高度なアプリ作成にもイットbuilder

高度なアプリ作成にもイットbuilder

イットbuilderは、簡単にアプリを作成できる機能を備えるほか、
プログラミング経験を有する情報システムご担当者などのご利用を想定して、
高度な業務アプリ開発にも耐えうるよう設計されています。

条件による分岐機能部品

イットbuilderには、条件分岐機能部品があります。
この機能を使えば、条件による処理の分岐を設定できます。
たとえば、ログイン者の役職によりデータの開示範囲を変更したり、入力されたデータの値により画面展開先を制御するなどが可能です。

自動入力機能

イットbuilderには、自動入力機能があります。
自動入力とは、他のイットbuilderデータベースのデータを取得し、入力項目初期値として表示する機能です。
たとえば、営業の案件を管理するアプリに、商品マスタのデータを取得する設定をすれば、商品名を選択することで型番、定価などの情報を自動入力することができます。

1対N形式データ表示機能

イットbuilderは、1対N形式データ表示に対応しています。
1対N形式データ表示とは、1画面に1つのデータベースのデータだけでなく、複数のデータベースのデータを表示することです。
たとえば、従業員台帳アプリで従業員の氏名、入社年月日などの従業員マスタの情報(1件)と同時に、その従業員が保有する複数(N件)の資格情報を表示するなどが可能です。

PDF出力機能

イットbuilderでは、PDF帳票の出力が可能です。
一覧表、1レコードの単票、1対N形式データのPDF帳票を作成できます。
帳票のレイアウトは、オープンソースの帳票作成ツールであるJasperReportsで作成します。


Excel出力機能

イットbuilderでは、あらかじめ作成しておいたExcel表に、イットbuilderのデータをはめこんで出力することができます。
この機能を利用すれば、Excelファイルとしてのデータ活用の可能性が広がるほか、一覧表、単票や1対N形式の見積書など、さまざまな帳票を簡単に作成することもできます。

CSV出力機能

イットbuilderでは、CSV出力が可能です。
指定した検索条件で対象データを抽出することができます。
ソート順、対象項目、項目の並びを指定して出力することもできます。


表形式データ編集機能

イットbuilderでは、単票形式による1件ずつのデータ編集だけでなく、表形式で複数件のデータを一括して編集することが可能です。
この機能を利用すれば、一覧性が高まり、関連するデータの内容を確認しながら編集を行うことができるため、編集効率の向上はもとより、データ精度と整合性を高めることができます。

バッチアプリ作成機能

イットbuilderでは、ブラウザで利用するWebアプリだけでなく、バッチアプリの作成が可能です。
これにより、基幹システムから出力されたCSVデータをイットbuilderデータベースへ取り込んだり、外部システムへ連携するCSVを出力することができます。

ドキュメント作成機能

イットbuilderでは、ボタンをクリックするだけで、アプリの概要説明、利用データベース、処理内容、画面ほか各部品の関連などをわかりやすく示した情報を表示することができます。
この情報を印刷すれば、アプリの仕様書として利用することもできるため、企業の業務アプリの場合には特に、メンテナンス時に必要となるドキュメント(関係文書)として威力を発揮します。

複数ユーザーマスター作成機能

イットbuilderでは、複数のユーザーマスターを作成可能です。
たとえば、従業員用、顧客用、関連企業用など、用途ごとに専用のユーザーマスターを作成することができます。

認証基盤との連携機能

イットbuilderでは、認証基盤との連携が可能です。
お客さまの既存認証基盤と連携することで、複数のID/パスワードを使い分けることなくイットbuilderを利用できます。
また、ADFS(Active Directoryフェデレーションサービス)対応により、シングルサインオンでイットbuilderへのアクセスも可能です。

JavaScript組み込み機能

JavaScriptを使って標準機能では実現できない高度なカスタマイズが可能です。
たとえば、アンケートアプリで学生を選択した場合には学校名を、社会人を選択した場合には会社名の入力項目を、表示するなどの制御ができます。

他システムと連携するための
外部API実行部品

外部API実行部品を使うと、他システムが提供するAPI(オンライン上で利用できるアプリケーション)を利用できます。
現在、Google、Yahoo、Amazon、ぐるなび、楽天、Facebook、Twitter他、有名WEBサービスが独自のAPIを公開しています。
たとえば、書籍コードを指定してAmazonのAPIを呼び出すことで、書籍名、出版社、価格、ページ数などの情報を取得することができます。

他システムから
イットbuilderデータベースに
アクセスするAPIの提供

イットbuilderデータベースへ他システムからアクセスできるAPIを提供しています。「外部API実行部品」とは逆の概念となる機能です。
イットbuilderデータベースに対する登録、参照、更新、削除が可能です。



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